小林耳鼻咽喉科医院 | 日記 | STAP細胞とは・・・

お正月もいいお天気が続いていますね。

昨年話題になったSTAP細胞とは・・・

あらゆる細胞に分化させることができる「万能細胞」の一種で、
STAPはStimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency
(刺激惹起性多能性獲得)の略称です。

万能細胞は皮膚・臓器などの移植や再生医療で注目を集めていて、これまで「ES細胞」やさらに進化した
山中教授の「iPS細胞」の作製がなされて来ました。

STAP細胞は、細胞を弱酸性の溶液に30分ほど浸すことで
細胞に刺激を与え、
それを培養することにより作られるとされていましたが、
再現実験では実証されませんでした。

指導教官も亡くなってしまい、
本当のところはわからないままになっていますが
これからどのように進展していくのか、
しばらく注視していきたいと思います。