小林耳鼻咽喉科医院 | 日記 | インフルエン後の症状

連日インフルエンザの流行が報道されているように、
患者さんの数も増えています。

インフルエンザと診断されると、
内服薬と痛み止めのみの処方で
経過観察されることが多いと思います。

耳鼻科領域ではインフルエンザと同時に咽頭炎、咳が止まらない、鼻をかみすぎで耳が痛いなどということ事で
いらっしゃる方に対しても治療を行っています。

鼻と耳は耳管という管でつながっているので
鼻が止まらない状態で強くかんでしまうと、
耳管を通じて鼓膜が炎症を起こす急性中耳炎となってしまいます。

これらの症状でお困りの際には、鼻の通りを良くしたり
のどに直接薬を塗る治療が有効ですので、
熱が下がった後にぜひ当院にご相談下さい。