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小林耳鼻咽喉科医院 | 日記 | 式年遷宮~公式HPより


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小林耳鼻咽喉科医院 日記

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式年遷宮~公式HPより (2015.01.29)

今年で62回目を迎える伊勢神宮の式年遷宮とは、
御神体を新しい神座へと遷(うつ)す行事です。

外宮と内宮という2つの正宮の正殿と、
御垣内(みかきうち)の建物、
御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)など
計65棟を造りかえるなど壮大な事業です。


これは天武天皇が制定し、
690年の持統天皇の代で第1回式年遷宮が行われました。


その後、正確に20年おきに1300年も続いています。

20年おきの理由としては、建築を実際に担う大工が、
10歳代から20歳代で見習いと下働きとして働き、
30歳代から40歳代で中堅から棟梁となり、
50 歳代以上は後見となるという考えから、
20年に一度の遷宮であれば、
少なくとも2度は遷宮に携わることができ、
2度の遷宮を経験すれば技術の伝承を行うことができるという考えからです。
 

装飾品等も同じで、伝統工芸の職人が残り、
今では御道具の設計図も保管されています。


束帯や十二単(ひとえ)は今も天皇家の礼装として使われ、¥雅楽もそのころのままの楽器で継承されています。

そして、造りかえるための材料である樹齢600年から900年の檜(ひのき)が総本数1万本以上必要とされます。

このため、各地には遷宮のための檜が御用林として管理・保護されています。
 
これだけ大きな建て替えです。
運搬等労働力は数十万人のボランティアーが携わり、
式年遷宮にかかる費用は今年の資産では
なんと600億円に上ります。


このような大変な労力を使ってまで、なぜ遷宮は1300年以上前から今日に至るまで続けられてきたのでしょうか。


それは日本人の中に、
自分たちが過去においても未来においても
皇室の中心にした共同体であり、
神とともに再生を繰り返すという
思いがあるのではないでしょうか。


自然礼拝と文化の継承、
儀式、様式を継続している連続性こそ日本民族独特のものであり、日本文化の神髄なのです。

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